Kamakur@ Love

Story Concept  
Characters 7/22更新
  Staff
 
特別企画 *由里・理恵・響子の街をゆく*
 
 
サクラプロジェクト「サクラ前線異状あり」

☆情報☆(2006/1/10) 全話をUP!

3人の横顔 由里 響子 理恵
 「Kamakur@ Love」 二代目CVの皆さん
(上段左から) 岩渕貴志、逢沢吏紗、浜添伸也、本井えみ
小川一樹、星野千寿子、七海入歌、松本保典
山本兼平、坂戸こまつな、緒方賢一、亜城めぐ
田中繭子、笠原あきら、秋田まどか、山川琴美
Characters 二代目CV 初代CV
北条 由里 (Yuri Hojo) 坂戸 こまつな 前田 ゆきえ
梶原 理恵 (Rie Kajiwara) 亜城めぐ あおき さやか (2号:第11話〜第12話、サクラプロジェクト)
立野 香菜子 (1号:第1話〜第10話)
朝比奈 響子 (Kyoko Asahina) 田中 繭子 黒河 奈美
皆本 大祐 (Daisuke Minamoto) 山本 兼平 ヤマモトヒロフミ
朝比奈 源太郎 (Gentaro Asahina) 緒方 賢一 緒方 賢一
アシカガ ユウコ (Yuko Ashikaga) 山川 琴美 松岡 由貴  
アシカガ リョウコ (Ryoko Ashikaga) 笠原 あきら 小林 沙苗  
アシカガ カコ (Kako Ashikaga) 秋田 まどか 間宮 くるみ  
細川 祥子 (Syoko Hosokawa) 本井 えみ 本井 えみ  
山名 宗太郎 (Soutaro Yamana) 岩渕 貴志 西村 誠治  
木下 惣一郎 (Souichiro Kinoshita) 松本保典 小野 健一  
アオイ (Aoi) 小川 一樹 小川 一樹  
ハンゾウ (Hanzou) 浜添伸也  
ムサシ (Musashi)    
ショウグン (Shougun) 須藤 郁美  
アシカガのおばば 七海入歌  
ラオックス ???  
由里の元彼 (Motokare) 小林 範雄  
北条 郁子 (Ikuko Hojo) 星野 千寿子 星野 千寿子  
皆本 静香 (Shizuka Minamono)  
   

Staff    
     

Kamakur@ Love制作委員会

総合プロデュース/原作/脚本/ドラマディレクション (K)
キャラクターデザイン おがた たくみ
場面設定/イラストレーション おがた たくみ、スタジオザイン
サウンドプロデュース/演出/編集 東 大黒 (USP)
BGM 小林 早織
   

リスナーの皆様へ

先日、久しぶりに鎌倉を散策してまいりました。
冬と春がクロスオーバーする今時分の鎌倉は、澄み切った清冽な大気、におい立つ梅の花の香り、そして木々の合間から零れ落ちる穏やかな日差し。。。
なにかすべてが新しくなる、今までとは違う素敵なことが始まる、そんな予感が身を包んでくれます。

さて。
インタラクティブドラマとして、2000年の秋にスタートした「カマラブ」ですが2002年の4月に12話をアップしてからずいぶんと長い時間が経過してしまいました。
ずっと更新をお待ちいただいているリスナーの方には本当に申し訳ないと思います。この場を借りて深くお詫び申し上げます。
この2年間、ぼくと(I)くんを中心とする制作スタッフは、第13話以降をご紹介するべく、鋭意、準備を進めてまいりました。しかしながら、「カマラブ」開始当初には想像もつかなかった様々な困難が訪れたことも事実です。少ない人手で、手作りの更新を続けているジャムステーションサイドの制作事情、どんどん存在が大きくなって、スケジュールを取ること自体が難しくなっていったキャストのみなさん、いつかは、なんとかしたい、と考えつつも、具体的な動きを起こすことができないままに、様々なハードルが見る間に高くなっていったのです。
長い長いマラソン競技を走り続けながら、もっと速く短距離を走る。そんなことをずっと要求されていたような気がします。そして、しばしのペースダウン。
しかしこうした事態は、積極的に歓迎すべきだろう、と、ぼくは考えています。ジャムステーションのスタッフが、そしてキャストのみなさんが、どんどん未来への歩みを力強く進めていることが実感できるからです。
ジャムステーションのコンテンツがまだまだ少なかった当初としては、マンスリーで更新される本格的なラジオドラマ「カマラブ」は、その存在意義も小さくなかったものと確信いたしますが、開局から足かけ5年めに入り、多くの番組やコーナーを擁し、それぞれに固定ファンもついてくれるようになった今、「カマラブ」の放送コンテンツとしての役割の部分はひとくぎりを置かせていただいてもよいのでは、そんな風に考えるようになりました。楽しみにしていただいているリスナーの皆様にはたいへん申し訳ないのですが、申し述べさせていただいたような諸事情をお察しいただければ幸いです。
ただし、ここまでお話を進めてきた作者としての「カマラブ」に対する愛着もひとしおで、現在の状態のままアーカイブ化させる訳には参りません。由里たちも決して許してはくれないでしょう。そこで、ストーリーの完結をみるためにも、テキストの部分は、すでに完成しているものから順次、上梓させていただくことを、ジャムステーションプロデューサ東大黒氏にご了解をいただきました。

マンスリー更新が滞った当時、すでに完成していたシナリオとして、
第13話「黄金錠を持つ女(前編)」
第14話「黄金錠を持つ女(後編)」
第15話「ユア合図オンリー!(前編)」
第16話「ユア合図オンリー!(後編)」
までを順次、公開させていただき、その後は、新作として、あと二つのお話を書き下ろしさせていただく予定です。(お話の長さが未定ですので話数は併記できませんが)
第17話〜?話「美しき教官たち」
最終話「10月の海(October sea)」

また、同人誌のために急遽寄稿させていただいたスペシャルドラマ「カジノ弱いヤル」とか、ケータイ電話のコンテンツとして企画された未完のシリーズとか、「カマラブ」の世界を構成する予定だった本編以外の原稿も、この際、一挙にどどーんと大公開!みたいなことができればと考えています。

シナリオの公開という未完成な形での継続は、作者としてもはなはだ不本意ではありますが、諸事情を鑑みた上で、ストーリーの継続、そしてドラマの全体像をお届けすることを優先させていただくことといたしました。
リスナーの皆様には、何卒、ご理解を賜りますことを、また、今後はテキストの上でさらに力強く歩み続けるカマラブキャラのみんなを励まし、応援していただけることを願って止みません。

2004年2月、「Kamakur@ Love」原作者(K)

Story Concept

 インターネットでドラマを担当することになったとき、ただ放送するというコンセプトのドラマではつまらないと思った。ネットだけが実現できるリアリティ、インタラクティブであるからこその臨場感みたいなものを提案できないものかと考えた。

 この『Kamakur@Love』はそのひとつの形であり得るんじゃないかと思う。ドラマの背景は、実在感のディーテイルに満ちている。もちろんそこで繰り広げられるドラマは架空のものだけど。
ネットの世界では、画面の向こうのリアリティはどこか嘘っぽい。嘘っぽさを感じながら、その世界に浸ってみる楽しさがある。

 もっとも、ドラマ自体が面白くなければ、その先に世界は開けない。
「面白さ」がどこから生まれてくるのかをつきつめて考えれば、結局は、多数の人間が経験から共有してると信じてる現実と、現実を叩いたり捏ねたりして生み出される虚構とのズレに行き着く。
インタラクティブだと、参加者とのやり取りで、この現実と虚構の間を行ったり来たりしてるうちに、なにか別のエンターテインメントが生まれるかもしれない。
ある程度共通の価値観をバックボーンにしたエンターテインメント。そんな少し抽象的な目標を持って制作をスタートした。

 だから、ほとんどの若者が経験する、ギムキョーイク以外の学校の場を選んだ。
それは自動車学校(教習所)である。
出身校も偏差値も内申書も関係ない。
入学目的が具体的かつ明確である。そして、試験はかなり公平に公正に行われ、受験生は、みんなけっこう真剣に取り組んでいるのである。

 これって純粋な『学校』だと思いませんか?

「Kamakur@ Love」 プロデューサー (K)

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☆カマラブのi-mode専用着メロデータはhttp://www.jam-st.ne.jp/ch8/c-melo.htmlでDown Load出来ます。

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